花杏受胎告知の翅音びび 川端茅舎
究極の一句(三十) 花杏受胎告知の翅音びび 川端茅舎 この句の素晴らしさの第一は「びび」というオノマトペの効果である。「花杏受胎告知の翅音かな」でも句意としては十分なのだが、「翅音」のイメージが弱い。 ...

四十雀、尉鶲、河原鶸、小啄木鳥、鵙
この季節に、わが家の内外で撮った野鳥たち(その一)です。 少年の影克明に四十雀 飯田龍太 良寛の手鞠の如く鶲来し 川端茅舎 河原鶸風にながされ鳴きまどふ 上村占魚 山雲にかへす谺やけらつつき 飯田蛇笏 夕鵙の雀のまねをして去り ...

どくだみや真昼の闇に白十字 川端茅舎
●ドクダミも地表低く咲くため風の影響を受けない。 ・数cmのマクロで撮ったら、雌しべの根元にピントが合い先端はボケてしまった。 これはこれで面白い。

百合の蘂 皆りんりんとふるひけり(川端茅舎)
ゆうべソネブロ巡りをしていましたら、 mippimamaさんの記事 に目がとまりました。 静岡県袋井市にある「可睡ゆりの園」というところに行かれたとのこと、 「ゆり園」というのが私には新鮮に感じられました。 それに園内の写真がとても綺麗です。 ...

「ぜんまいののの字ばかりの寂光土」 川端茅舎の句を書く
毎朝うちの犬と近くの野山を散歩しているのですが、 この時期色々な山野草にまじってわらびやぜんまいも時折みかけます。 それを見るたびに条件反射的に表題の句を思い出してしまいます。 ...

川端 茅舎(かわばた ぼうしゃ、1897年8月17日 - 1941年7月17日)は、東京都日本橋 (東京都) 日本橋蛎殻町出身の日本の俳人、画家。日本画 日本画家である川端龍子とは異母弟 兄弟。本名は川端信一(かわばた のぶかず)。別号、遊牧の民・俵屋春光。
高浜虚子に師事し、虚子に『花鳥諷詠真骨頂漢』とまで言わしめたホトトギス派・写生派の俳人。フランス語を駆使したり、凛然とし朗々たる独特な句風は、茅舎の句を『茅舎浄土』と呼ばしめる。
1897年、東京都日本橋区蛎殻町で生まれた茅舎は、腹違いの兄である龍子とともに育てられる。父信吉は紀州藩の下級武士、母は信吉の弟が経営する病院の看護婦。父は弟の病院で手伝いとして働いていたが、その後煙草の小売商を始める。父は「寿山堂」という雅号を自分で持つほど、俳句や日本画や写経を好むような風流人であったと、ホトトギス (雑誌) ホトトギスの中で茅舎は述べている。そのことから、茅舎と龍子の兄弟が進むべき道に大きく父親が影響したと考えられている。
川端茅舍の詳細